今週の主な国内ニュース 7日から


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*今週、ハノイで、国会常務委員会は専務国会議員による会議を開催し、第13期国会第7回会議で採択される予定の公証法改正案、建設法改正案、公的投資法案について討議しました。開会式で、グエン・シン・フン国会議長は「この会議は経済社会に大きな影響を与え、また、国民、とりわけ有権者の注目を集めている3件の法案を討議するものであり、重要な意義を持つ」と強調しました。また、フン議長は「この会議は専門性が高く、専務国会議員の役割を発揮し、また、法律制定と国会会議の質的向上を狙う」と明らかにするとともに、専門家、科学者、国会議員らに対し、様々な意見を提出するよう要請しました.

*今週、ベトナムを訪問していたブルガリアのオレシャルスキ首相夫妻は中部フェ市を発ち、ベトナム公式訪問を成功裡に終えました。6日から9日にかけて、ベトナムを訪問期間中のオレシャルスキ首相はグェン・タン・ズン首相と会談し、チュオン・タン・サン国家主席、グェン・フ・チョン共産党書記長を表敬訪問しました。歓迎式後行われたオレシャルスキ首相との会談に、ベトナムのグェンタンズン首相は「ベトナムのかつての民族解放事業と今日の国の建設防衛事業に対するブルガリアの貴重な支援を改めて感謝の意を表明しました。一方、オレシャルスキ首相は「ベトナムは東南アジアにおけるブルガリアの戦略的相手国である」と強調しました。会談後行われた記者会見で、グェンタンズン首相は次のように語りました。

(テープ)

「私とオレシャルスキ首相は各レベルの訪問団の交換、経済、教育養成、文化、国防、安全保障などの分野における協力を強化することで一致しました。両国は両国間の取引総額の増加、投資協力の効果向上に取り組むと共に、ブルガリアの強みがある分野とベトナムのインフラ整備、都市開発、エネルギーの効果的な使用などの分野に関する情報を交換します」

*今週、旧暦3月10日に、北部フート省にあるベトナム建国の祖フン王を祀る神社で、フン王を偲ぶための線香を手向ける儀式が行われました。儀式で、フート省人民委員会のチュ・ゴック・アイン( Chu Ngoc Anh)委員長は祝文を読み上げ、その中で、4千年にわたるベトナム民族の輝かしい伝統に対する誇りを表すと共に、ベトナム民族の先祖の功労に感謝の意を表明しました。また、フート省人民委員会のチュ・ゴック・アイン委員長は先祖に対し、国の建設発展事業において、党と国民が達成した大きな成果を報告しました。この機に、全国各地で、フン王の命日を祝う様々な活動が披露されました。特に、世界の20の国々と地域に在留している70人からなるベトナム人代表団はフート省にあるフン王を祀る神社を訪れ、線香を手向けました。オーストラリア駐在ベトナム人であるファム・ミン・ティム( Pham Minh Tiem)さんは次のように語りました。
(テープ)

「フン王を偲ぶ祭りに、フン王様に線香を手向けることができ、私と国外在留ベトナム人は嬉しく思っています。旧暦3月10日のフン王を偲ぶ祭りがやってくると、ベトナム人はどこに住んでいても、母国ベトナムに思いを馳せます。国外在留ベトナム人は母国が日増しに豊かになるため、母国の建設発展事業に貢献したいのです」。

*今週、ベトナム商工会議所や、国会経済委員会、WB=世界銀行は、ベトナム企業年次報告書2013を発表しました。「企業の発展と成長の質」をテーマとしたこの報告書はベトナム企業の能力を紹介しました。これによりますと、2013年、全国で新規設立を申し込んだ企業の数は7万7千社で、資本総額は400兆ドン(約200億円)で、2012年と比べ、企業数が10%増、金額が15%減となりました。注目すべきことは、企業の規模が縮小する傾向にあるということです。新規設立された企業の66%は零細企業で、29%は中小企業としています。また、この報告書はベトナムの経営環境の完備、経済構造の再構築、企業の競争力の向上を目指すいくつかの対策を提案しました。

*今週、中部フェ市で、第8回フェフェスティバルが開幕しました。「文化遺産、参入と発展」をテーマにする今回のフェスティバルには国内外から66の芸術団が参加しています。フェフェスティバルでは、祭り、文芸公演、民間遊戯などが行われています。

 

 

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